レールからはみ出すことを実感
書ききれないほど、人生のレールからははみ出しています。
履歴書は職歴の嵐ですし。
最初の会社は、パワハラで半年で正社員なのに退職しました。
でも、そこと次に働いた流通系の会社での給料を元にして、大学に進みました。
人より何年も遅れて、普通の大学です。特に何か強いとか、有名とかそんなのはない。
ずーっとバイトしながら学費を稼いで、4年間の学費と生活費を出し切りました。
奨学金なんてもらえる頭脳じゃなかったし、既卒だしって思ってそれこそ
当時はスマホなんて無いので、手帳にバイトと授業、バイトと単発の仕事と言うように
入れられるだけ目一杯入れて、働きました。
大学行っても良かったことなんてなかったかも。
キャンパスライフ満喫してる人たちが羨ましいとは思わなかったけど、学歴を金で買った
そんな感じしか残りませんでした。
レールからハミ出した人が行けるのは限られています。
就職活動する年代になると、もう日本には「社会に出て働いてから大学に行く」と言うことそのものがないので
戻れるレールなんかないのです。
結局、氷河期ど真ん中で大学が終わり、非正規公務員になりました。
正規職公務員は、高卒枠に大卒者が紛れ込むなんて言うそんな時代だった。
非正規公務員でも、いろいろやらせてもらった。
上司に恵まれた年と、そうじゃない年が極端だったけど。
一人暮らしをしていて、食事が美味しくないなとか思ったりしたけど
自分がまさか精神疾患になってるなんて思ってもいないし
家族でさえ時折顔を見る程度でしたので、変化には気が付かなかったのでした。